違反にならない高反発加工

一般的にゴルフドライバーの高反発加工、COR加工はルール違反になると言われています。たしかに、ゴルフ規則にはスプリング効果規則(SLE規制)のことが記載されています。SLEルールの上限、COR値で0.830以内・CT値257を越えるクラブは正式な競技では使用できないとされています。

市販されているゴルフドライバーの反発係数と高反発加工事例を考えてみましょう。
 

 

 

市販されているドライバーの反発係数

一般的に市販されているゴルフドライバーの反発係数は、大量生産のために低い反発係数となっていることが殆どです。市販されているゴルフドライバーの反発係数の設定値は、0.810~0.815くらいとなっています。ルールで定められた、反発係数0.830以内となっていますから、問題なく使用できます。ただ、反発係数が低いということは、飛ばないということですし、鄭反発なドライバーということになります。

考え方を変えると、もともと飛ばないゴルフドライバーを購入して、飛ばないことに問題を抱えてしまっているという表現もできます。

市販されているゴルフドライバーの反発が低いのは、フェース面が肉厚であるからです。ある程度の肉厚にしておくことで、フェース面割れを防ぐことができます。購入したけど、直ぐにフェース面が割れてしまったとなれば、製品にならなくなってしまいます。ですから、ある程度の強度を持たせるために、フェース面を肉厚にしているのです。

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手持ちのドライバーを高反発加工する

仮に、手持ちのゴルフドライバーの反発係数が、0.810だった場合を考えてみましょう。

ドライバーのフェース面を研磨して、高反発加工を施したと仮定します。反発係数 0.810 から 0.825 に反発係数を高めた場合、その差は 0.015 となります。

  • 高反発加工前 : 0.810
  • 加工後 : 0.825

一般的な考え方としては、反発係数が0.001高くなることで、約1ヤード飛距離アップすることができるとされています。反発係数が、0.015高まれば 飛距離は約15ヤードほど飛ぶということになります。高反発加工を施しているものの、スプリング効果規則(SLE規制)で定められた数値の許容範囲内で加工を施すこともできます。

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ツアー仕様のゴルフドライバーは飛ぶ

ツアー仕様のゴルフドライバーが販売されているのを見かけたことがあります。特にはヘッドのみを販売していることがあります。ツアー仕様というのは、プロゴルファーが実際のツアーで使用するためにチューニングを施したものです。ですから、反発係数もルール範囲内で高くなっており、市販されているゴルフドライバーよりも飛びます。

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