高反発ドライバーの打ち方の紹介です。先に答えを書きますが、従来のドライバーと打ち方は殆ど変りません。いつも通りにスイングしてもらうだけで飛ばせます。いつも通りの打ち方で問題ありませんので、注意点を抽出して紹介しますので、参考にしてください。
いつも通りのスイングで飛ばせる
高反発ドライバーは、いつも通りの打ち方、いつも通りのスイングで打てば大丈夫です。高反発ドライバーだからといって、無理して飛ばそうとか、速く振ろうとかしなくても大丈夫です。速く振ろうとすると、無駄なチカラが入ってしまって、ダフってしまったり、テンプラになってしまうこともあります。余計なミスショットにつながる可能性があるので、注意して下さい。
無理して速く振ろうとしなくても良い
高反発ドライバーの多くは、シャフトが長めの46インチとなっています。シャフトが長い方がヘッドスピードが速くなります。ですから、いつも通りのスイングをするだけでもヘッドスピードが少し速くなり、勢いよくドライバーヘッドをボールにヒットさせることができます。
すると、ヘッドスピードが速くなっているのでボール初速が速くなります。併せて、フェース面の高反発により更にボール初速が速くなり、飛距離アップができるという訳です。
長尺シャフトの効果とフェース面の高い反発力で飛ばしの相乗効果を得ることができます。
ボールを上げようとしなくても良い
高反発ドライバーの場合、もともとヘッドスピードが遅いゴルファー向けに開発されていることが殆どです。ですから、いつも通りにスイングをすれば、インパクトでドライバーヘッドが上を向くような挙動をしてくれるので、打ち出し角度を高くして、高弾道で打てます。自分でボールを上げようとしなくても、自然とボールが上がってくれます。
ボールを上げようとする動作こそが飛ばせない打ち方となってしまうので注意して下さい。
ドライバーヘッドの重さを感じながら振る
腕にチカラが入ってしまうような場合は、ドライバーヘッドの重さを感じるようにスイングすると良いです。ドライバーヘッドの重さを感じようとすることで腕のチカラを抜くことができます。そのまま、下半身先行で腕を振ると、勢いよくドライバーヘッドが加速します。ドライバーヘッドがゴルフボールにクリーンヒットすれば、フェース面の高反発力でボールを弾き飛ばせます。
フェースの芯で打つイメージを持つこと
もっとも大切なのはフェースの真ん中、芯(スイートエリア)で打つということです。高反発モデルのもっとも反発力が得られるのがフェースの真ん中であり、スイートエリアです。フェースの芯(スイートエリア)で打つことで、トランポリン効果が得やすくなります。打点がズレてしまうと、反発力が活かせないことがあります。高反発ドライバーでも芯を外してしまうと、飛距離を落とすことがあります。しっかりと、フェースの芯(スイートエリア)で打つと良いです。
フェース面が高反発につくられている、高反発ドライバーでも、打点がズレてしまうと反発力が落ちてしまいます。できれば、フェース面の真ん中(芯)のスイートエリアでゴルフボールを打つように意識してください。