高反発ドライバーの高反発とは? 反発係数の説明

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高反発・・・その言葉は、ゴルフに詳しい人であれば、すぐにわかります。高反発ドライバーのことです。フェース面の反発係数がSLEルールによって定められた反発係数 0.83を超えた、高反発となっているゴルフクラブのことです。

 

高反発ドライバー

ゴルフクラブ の 高反発とは、ドライバーのフェース面の反発力が高いことです。反発力が強ければ、クラブフェースがボールにヒットしたときに、ボールを強く反発させて、飛ばすことができます。

ドライバーのフェースはボールをヒットしたときに高反発になるように設計されています。その、高反発があるからこそボールが飛びます。高反発ドライバーはフェース面の反発を強くしています。フェース面の反発する強さを数値で表現する、反発係数という概念があります。

高反発なドライバーは、フェース面の加工に関しては、とても繊細で精巧な技術が必要となります。フェース面を薄くすることで、反発力が強くなります。ですが、フェース面が薄すぎると割れてしまう恐れもあります。

高反発モデルは、フェース面が肉薄

飛ばすためにフェース面を薄くするのですが、耐久力を保つために、ある程度の厚みを持たせる必要性もあり、とても精巧な技術が用いられています。とくに、地クラブと呼ばれているオリジナルな設計を施したドライバーなどは、フェース面の反発を高くしつつも、品質を維持するために、精巧な加工がなされています。

また、フェース面を薄くするということは、ドライバーのヘッドの重量が軽くなる傾向があります。軽くなると言いましても、数グラム程度です。数グラムなのですが、クラブヘッドには大きな影響を与えてしまいます。例えば、クラブのバランスを調節するための鉛を貼り付けたりすることがあります。バランスを調節するための鉛は1グラム、5グラムから貼り付けて調整をすることができます。

つまり、クラブヘッドは数グラム程度の鉛ですら、影響を受けるということです。

フェース面を薄くしてしまうと、クラブヘッドが数グラム軽くなってしまうということも理解できます。そして、軽くなってしまった分はクラブヘッドの全体のバランスを考えて、クラブヘッドの重量を設計されています。

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反発係数・COR

ゴルフクラブのドライバーの高反発の話の中に、COR という言葉が出てくることがあります。COR とは Coefficient Of Restitution の 略です。ドライバーのフェース面の反発係数を指しています。

反発係数とは、物質が衝突前の速さと衝突後に物質同士が遠ざかる速さの比です。
はねかり係数とも呼ばれています。

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一般的に市販されているドライバーの反発係数

市販されているドライバーの反発係数は明記されていません。その理由は大量生産にて、ドライバーをつくりますから、フェース面の反発係数を一定の数値に保つことが難しいからでしょう。また、反発係数を高めるにはフェース面を肉薄化しなければならず、あまりにもフェース面が薄すぎると割れてしまう可能性もあります。製品としての価値を維持するためにも、フェース面が割れない程度の薄さとなっており、反発係数は高いとはいえません。

ルール規定の反発係数におさまるように作られている

また、ルール規定の反発係数0.83以内におさまるように製造されていますから、反発係数は0.83以下となっている場合が多くあります。反発係数 0.83以下になるように製造することで、製造誤差が発生しても反発係数0.83超えとなるようなルール違反になるゴルフクラブが発生しないようにしています。

反発係数は0.83以下となっているのが悪い訳ではありません。製造工程上の問題、製品の品質上のことを考慮して、そのような設計になっているということです。

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高反発ドライバーは、SLEルール不適合(非公認)

通常のドライバーの反発係数は、0.83以内とされています。反発係数 0.83以内というのは、SLEルールで定められています。反発係数0.83を超えるドライバーは、ルール不適合となり、非公認ドライバーと認定されてしまいます。非公認ドライバーは、使えないというわけではなく、正式な競技で使えないというこです。ですから、一般的なゴルフラウンド、友人知人とのゴルフでは使うことができます。

高反発ドライバーの反発係数は、0.83超えという設定にされています。反発係数が、0.001高まることで、約1ヤード飛距離が伸びると言われています。つまり、強い反発でボールを飛ばしますから、その分だけ飛ぶということになります。

ならば、もっと反発を高めた方が良いと考えてしまうのですが、反発を高めるにはドライバーのフェース面を薄くしなければいけません。薄くすることでフェース面が反発をします。フェース面が薄すぎてしまうと、耐久力が落ちてしまい、フェース面が割れてしまうことがあります

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