長尺ドライバーで飛距離アップ

2023/07/17更新

 

長尺ドライバーで飛距離アップできますので一般的に市販されてる長めのドライバーの紹介をします。

SLEルール変更

シャフトが長い方がヘッドスピードが速くなります。1インチ長くなることでヘッドスピードが約1~2m/sくらい速くなり、飛距離にすると約10~15ヤードくらい飛距離アップできるとされてます。ですので、長尺シャフトのドライバーは飛ばせます。

ですが、シャフトが長くすれば長くするほど飛ばせてしまうのでルールが制定されてます。SLEルールにより48インチまでだったのが46インチまで(46インチを超える長さのクラブの使用禁止)となりました。ただし、測定許容誤差 0.2インチまで許されてます。

なので市販されてるシャフトが長いドライバーの全ては、46インチとカタログ表記しているものの実際は45.75インチまでとなっていることが殆どです。

それでも従来のドライバーの長さが、45~45.25インチくらいなのに対して、長さ46インチ(45.75インチ)というのはやはり長いです。
クラブを持って構えてみるとその長さを実感します。

クラブが長い方が難しく感じますが、ヘッドスピードが速くなり、簡単に飛距離アップできるのは事実です。最近では、クラブ長さを46インチ(45.75インチ)として軽量化を図って振りやすい長尺ドライバーを開発してるメーカーも増えつつあります。

テーラーメイド M グローレ ドライバーをはじめ、グローレシリーズのドライバーはクラブ長さがありヘッドスピードが速くなって飛距離アップできます。ステルス グローレ ドライバーもカタログ表記では、46インチとなっており長尺ドライバーに分類されます。

テーラーメイド M グローレ ドライバー

少し古いモデルのドライバーですが、ボールの捕まりが良くてスライスし難いということで人気がありました。今でも中古市場では人気ドライバーです。最近になってやっと値段が安くなってきました。オリジナル装着シャフトは Speeder EVOLUTION TM です。

テーラーメイド ステルス グローレ ドライバー

最新モデルのドライバーなので、中古でもまだまだ値段が高いです。ヘッド自体が軽くなっておりかなり振りやすいですし、フェース面の弾きも良くて本当によく飛びます。

 

PINGの軽量な長尺ドライバー

PING G430 HL MAX ドライバー、PING G430 HL SFT ドライバーも長さが46インチとなっており長尺ドライバーに分類されます。どちらもヘッドが軽くて、シャフトが長くても振りやすいので、速く振れますし、シャフトが長いからといってシャフトが撓り過ぎてしまうことがありませんのでヘッド挙動が安定します。シャフト長さが46インチのクラブはヘッドが効き過ぎて、D4~D5くらいになることがありますが、PING G430 HL シリーズはヘッドの効きが抑えられているのでとても振りやすいです。

装着シャフトはNX45、NX35の2種類があります。

PING G430 HL MAX ドライバー、PING G430 HL SFT ドライバーは、2023年に発売されました、とりあえず今のところ飛距離アップできるドライバーとして人気が高いです。

PING G430 HL MAX ドライバー

高慣性なヘッドで当たり負けしないし、ブレ難いし、しっかりと振り抜けるヘッドです。超高弾道が打てるのでキャリーアップできます。

PING G430 HL SFT ドライバー

ドローバイアスの入ったボールが捕まりやすいヘッドです。もともとボールが捕まる人はフックが出やすくなるので注意してください。

 

リョーマゴルフ

リョーマゴルフのドライバーも長さが46インチとなっており飛ばせるドライバーです。ただ、ややヘッドが重く感じてしまい振るとヘッドが遅れてくる感がありますので、好き嫌い別れるかもしれません。独特の低スピンで飛ばせます。

飛ぶドライバー | 超高反発性能のドライバー紹介