今でも人気ドライバー! テーラーメイドの高反発ドライバー
2023/07/17更新
今での人気ドライバー! 昔のテーラーメイドの高反発ドライバー
その昔、SLEルールが制定される前は、当たり前の様に高反発ドライバーが販売されていました。特に、キャロウェイ、テーラーメイドのドライバーは、よく飛んでくれたことを今でも思い出します。
各メーカーの飛距離合戦は、高反発だったという時代があります。ただ、飛び過ぎてしまうということから、SLEルールによりフェース面の反発係数を定められてしまいます。
私は、父親がテーラーメイドが好きだったということもあり、ゴルフを始めた頃から、テーラーメイドのゴルフクラブに慣れ親しんできたということもあり、昔のテーラーメイドのドライバーを実際に打ったことがあります。物置を探せば、まだあるかもしれません。昔のクラブは見ているだけで楽しいものです。懐かしい気持ちになってきます。あの頃は、全然スコア100切れなかった自分が、今では そこそこのゴルフができるようになったなんて不思議だなと思うこともあります。
高反発ドライバーは、SLEルール非適合なのですが、競技などに出場しなければ、使うことができますし、場合によっては新しいモデルのドライバーよりも飛ばせる潜在能力を秘めています。
中古を買ってみよう
中古市場を探せば、いまでもテーラーメイドの高反発ドライバーを購入することができます。高反発ドライバーの真芯で打てたときの一発の飛びというのは、とても気持ちが良い。打感が最高です。人気ドライバーとなる理由が納得できる、飛びでした。
現代の形へとドライバーが進化してきたのは、その昔につくられた高反発ドライバーがあったからだとも言えます。
昔のテーラーメイド 高反発ドライバーの特徴
昔のテーラーメイドの高反発モデルが、人気ドライバーだと言われる最大の理由は、飛ぶからです。本当に、よく飛びます。最近の新しいモデルのドライバーと同じくらいに飛びます。ただし、スイートエリアが狭いので、芯で打つのが難しいです。
高反発で飛ぶ
とにかくフェース面が高反発なので、フェースの真芯で打てれると、よく飛びました。現代のドライバーに比べると、バックスピンが多くかかってしまい、高弾道となってしまうこともありましたが、よく飛びます。むしろ、高反発の方が高弾道になるので、キャリーが出せます。もしかしたら、最近の低スピンなドライバーよりもキャリーが出ているように感じる事もあります。
ヘッド体積が小さい
現代のドライバーと比べると、昔の高反発ドライバーのヘッドは小さ目となっていました。現代のドライバーよりもヘッドが返り易い印象がありましたし、ゴルファーが操作する、ヘッドを返していくという打ち方が当たり前の時代だったということもあります。ヘッド体積が小さいということは、自然と重心距離が短くなりますから、捉まりの良いドライバーが多かったです。
クラブ全長が短め
ドライバーの全長が短めとなっており、44.5インチなどのドライバーが多かったです。現代のドライバーよりも1インチ以上短かったです。そして、振り抜きやすい印象がありましたし、フェースの芯でしっかりと打っていける感じがしました。
バックスピンが多い
昔のドライバーは、低重心化が図られてないということもありバックスピン量が多くて吹け上がってしまうこともあります。
テーラーメイドの高反発ドライバーを紹介します
テーラーメイド 昔の高反発モデルは、今の時代でも人気がありますので、直ぐに売り切れてしまうことがありますので、お買い求めはお早めにどうぞ。とくに、R-300、R-360 は 中古市場での品数も多いですが、売り切れることもあります。
テーラーメイドの高反発ドライバーは、昔のモデルです。ですから、長持ちしないかもしれませんし、フェース面が割れてしまうこともあります。シャフトはヘタっているか、リシャフトが必要か。グリップも摩耗していることもあります。ただ、ひとつ確実なことは、古くても、値段が安くても、高反発は飛ぶ というこです。数千円で購入ができますので、興味があれば、1本試してみて下さい。
昔のテーラーメイドの高反発ドライバーは、以下のURLにまとめました。シャフトスペック、トルクも判る範囲で記載しましたので、参考にしてください。月例、競技に参加しないというのであれば、昔の高反発ドライバーを使ってみるのも良いです。私もネットで一人予約でゴルフへ行くと、お年と召した人が、昔の高反発ドライバーを使っていることがあります。ただ、私自身は、まだまだ月例に出たり、競技に出たりしているので、2008年SLEルール適合モデルを使うことが多いです。ですが、友人とのラウンドでは、高反発モデルを使うことは多々あります。冬は、ドライバーもボールも高反発を使って、遊ぶこともります。やっぱり、飛びます。
テーラーメイド R540XD ドライバー
PHOTO:GolfPartner
中古市場価格帯:3,000円~
2003年モデル。高反発ドライバー 2008年SLEルール不適合モデル。
兄弟モデルで、R580XDがあります。R580XDは、ヘッド体積が440ccとなっています。
SPEEDER TM-55 PLUS 45インチ / S(トルク4.2)
M.A.S.2PLUS 50 45インチ / R(トルク4.5)
テーラーメイド r5 dual TYPE D
PHOTO:GolfPartner
中古市場価格帯:4,000円前後
2005年モデル。高反発ドライバー、2008年SLEルール不適合モデル。最近のドライバーと比べて、シャフトが硬めとなっていますので、迷わずフレックスRシャフトを選んだ方が賢明です。
M.A.S.2 5 55 PLUS 45インチ / S(トルク4)SR(トルク4.2)R(トルク4.5)
M.A.S.2 5 65 TOUR 45インチ / X(トルク3.1) S(トルク3.3)
テーラーメイド XR 05 Cti
PHOTO:GolfPartner
中古市場価格帯:3,000円~
ヘッド体積:460cc。長さ:45インチ。
2003年モデル。高反発ドライバー、2008年SLEルール不適合モデル。シャフトが、ハードになっています。フレックスRで、トルクが4.2なので、最近のドライバーのフレックスSよりも硬いかもしれません。
TM-SUPER LITE / 45インチ S(トルク3.8)R(トルク4.2)
テーラーメイド r7 XR ドライバー
PHOTO:GolfPartner
中古市場価格帯:3,500円~6,000円前後
2005年モデル。高反発ドライバー、208年SLEルール不適合モデル。
ヘッド体積:460cc。シャフトの長さが、46インチと45インチの2モデルがありますので、注意してください。古いモデルのドライバーですが、高反発で飛ばせますので、今でも人気の高いドライバーです。
M.A.S.2 7 XR PLUS / 45インチ S(トルク4.3)SR(トルク4.6)R(トルク5.1)
M.A.S.2 7 XR PLUS / 46インチ S(トルク4.3)SR(トルク4.6)R(トルク5.1)
テーラーメイド R360 XD
PHOTO:GolfPartner
中古市場価格帯:3,200円前後
2005年モデル。高反発ドライバー、2008年SLEルール不適合。
ヘッド体積 360ccです。
XD-50 45インチ S(トルク4.0)R(トルク4.4)