本間ゴルフの高反発ドライバー | AMAZING SPEC480

本間ゴルフにも高反発モデルのゴルフクラブがあります。それは、SLEルールが制定される前の古いモデルのゴルフクラブではありません。2013年11月に発売された高反発モデルのゴルフクラブです。かなり珍しいドライバーなので、中古市場でも品数が少ないです。

スペック

シャフト

シャフトは2種類あります。
当時の価格を表記しておきますので参考にしてください。

高反発ドライバーの打ち方

高反発ドライバーの打ち方の紹介です。先に答えを書きますが、従来のドライバーと打ち方は殆ど変りません。いつも通りにスイングしてもらうだけで飛ばせます。いつも通りの打ち方で問題ありませんので、注意点を抽出して紹介しますので、参考にしてください。

 

いつも通りのスイングで飛ばせる

高反発ドライバーは、いつも通りの打ち方、いつも通りのスイングで打てば大丈夫です。高反発ドライバーだからといって、無理して飛ばそうとか、速く振ろうとかしなくても大丈夫です。速く振ろうとすると、無駄なチカラが入ってしまって、ダフってしまったり、テンプラになってしまうこともあります。余計なミスショットにつながる可能性があるので、注意して下さい。

無理して速く振ろうとしなくても良い

高反発ドライバーの多くは、シャフトが長めの46インチとなっています。シャフトが長い方がヘッドスピードが速くなります。ですから、いつも通りのスイングをするだけでもヘッドスピードが少し速くなり、勢いよくドライバーヘッドをボールにヒットさせることができます。

すると、ヘッドスピードが速くなっているのでボール初速が速くなります。併せて、フェース面の高反発により更にボール初速が速くなり、飛距離アップができるという訳です。

長尺シャフトの効果とフェース面の高い反発力で飛ばしの相乗効果を得ることができます。

ボールを上げようとしなくても良い

高反発ドライバーの場合、もともとヘッドスピードが遅いゴルファー向けに開発されていることが殆どです。ですから、いつも通りにスイングをすれば、インパクトでドライバーヘッドが上を向くような挙動をしてくれるので、打ち出し角度を高くして、高弾道で打てます。自分でボールを上げようとしなくても、自然とボールが上がってくれます。

ボールを上げようとする動作こそが飛ばせない打ち方となってしまうので注意して下さい。

ドライバーヘッドの重さを感じながら振る

腕にチカラが入ってしまうような場合は、ドライバーヘッドの重さを感じるようにスイングすると良いです。ドライバーヘッドの重さを感じようとすることで腕のチカラを抜くことができます。そのまま、下半身先行で腕を振ると、勢いよくドライバーヘッドが加速します。ドライバーヘッドがゴルフボールにクリーンヒットすれば、フェース面の高反発力でボールを弾き飛ばせます。

フェースの芯で打つイメージを持つこと

もっとも大切なのはフェースの真ん中、芯(スイートエリア)で打つということです。高反発モデルのもっとも反発力が得られるのがフェースの真ん中であり、スイートエリアです。フェースの芯(スイートエリア)で打つことで、トランポリン効果が得やすくなります。打点がズレてしまうと、反発力が活かせないことがあります。高反発ドライバーでも芯を外してしまうと、飛距離を落とすことがあります。しっかりと、フェースの芯(スイートエリア)で打つと良いです。

フェース面が高反発につくられている、高反発ドライバーでも、打点がズレてしまうと反発力が落ちてしまいます。できれば、フェース面の真ん中(芯)のスイートエリアでゴルフボールを打つように意識してください。

高反発ドライバーの高反発とは? 反発係数の説明

高反発・・・その言葉は、ゴルフに詳しい人であれば、すぐにわかります。高反発ドライバーのことです。フェース面の反発係数がSLEルールによって定められた反発係数 0.83を超えた、高反発となっているゴルフクラブのことです。

 

高反発ドライバー

ゴルフクラブ の 高反発とは、ドライバーのフェース面の反発力が高いことです。反発力が強ければ、クラブフェースがボールにヒットしたときに、ボールを強く反発させて、飛ばすことができます。

ドライバーのフェースはボールをヒットしたときに高反発になるように設計されています。その、高反発があるからこそボールが飛びます。高反発ドライバーはフェース面の反発を強くしています。フェース面の反発する強さを数値で表現する、反発係数という概念があります。

高反発なドライバーは、フェース面の加工に関しては、とても繊細で精巧な技術が必要となります。フェース面を薄くすることで、反発力が強くなります。ですが、フェース面が薄すぎると割れてしまう恐れもあります。

高反発モデルは、フェース面が肉薄

飛ばすためにフェース面を薄くするのですが、耐久力を保つために、ある程度の厚みを持たせる必要性もあり、とても精巧な技術が用いられています。とくに、地クラブと呼ばれているオリジナルな設計を施したドライバーなどは、フェース面の反発を高くしつつも、品質を維持するために、精巧な加工がなされています。

また、フェース面を薄くするということは、ドライバーのヘッドの重量が軽くなる傾向があります。軽くなると言いましても、数グラム程度です。数グラムなのですが、クラブヘッドには大きな影響を与えてしまいます。例えば、クラブのバランスを調節するための鉛を貼り付けたりすることがあります。バランスを調節するための鉛は1グラム、5グラムから貼り付けて調整をすることができます。

つまり、クラブヘッドは数グラム程度の鉛ですら、影響を受けるということです。

フェース面を薄くしてしまうと、クラブヘッドが数グラム軽くなってしまうということも理解できます。そして、軽くなってしまった分はクラブヘッドの全体のバランスを考えて、クラブヘッドの重量を設計されています。

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反発係数・COR

ゴルフクラブのドライバーの高反発の話の中に、COR という言葉が出てくることがあります。COR とは Coefficient Of Restitution の 略です。ドライバーのフェース面の反発係数を指しています。

反発係数とは、物質が衝突前の速さと衝突後に物質同士が遠ざかる速さの比です。
はねかり係数とも呼ばれています。

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一般的に市販されているドライバーの反発係数

市販されているドライバーの反発係数は明記されていません。その理由は大量生産にて、ドライバーをつくりますから、フェース面の反発係数を一定の数値に保つことが難しいからでしょう。また、反発係数を高めるにはフェース面を肉薄化しなければならず、あまりにもフェース面が薄すぎると割れてしまう可能性もあります。製品としての価値を維持するためにも、フェース面が割れない程度の薄さとなっており、反発係数は高いとはいえません。

ルール規定の反発係数におさまるように作られている

また、ルール規定の反発係数0.83以内におさまるように製造されていますから、反発係数は0.83以下となっている場合が多くあります。反発係数 0.83以下になるように製造することで、製造誤差が発生しても反発係数0.83超えとなるようなルール違反になるゴルフクラブが発生しないようにしています。

反発係数は0.83以下となっているのが悪い訳ではありません。製造工程上の問題、製品の品質上のことを考慮して、そのような設計になっているということです。

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高反発ドライバーは、SLEルール不適合(非公認)

通常のドライバーの反発係数は、0.83以内とされています。反発係数 0.83以内というのは、SLEルールで定められています。反発係数0.83を超えるドライバーは、ルール不適合となり、非公認ドライバーと認定されてしまいます。非公認ドライバーは、使えないというわけではなく、正式な競技で使えないというこです。ですから、一般的なゴルフラウンド、友人知人とのゴルフでは使うことができます。

高反発ドライバーの反発係数は、0.83超えという設定にされています。反発係数が、0.001高まることで、約1ヤード飛距離が伸びると言われています。つまり、強い反発でボールを飛ばしますから、その分だけ飛ぶということになります。

ならば、もっと反発を高めた方が良いと考えてしまうのですが、反発を高めるにはドライバーのフェース面を薄くしなければいけません。薄くすることでフェース面が反発をします。フェース面が薄すぎてしまうと、耐久力が落ちてしまい、フェース面が割れてしまうことがあります

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高反発ドライバーが飛ぶ理由

高反発ドライバーは飛ぶと言われていますが、何故、飛ぶのかという理由を知っている人は少ないかもしれません。高反発だから、フェース面の反発が高いのだろうというイメージはあると思いますが、それ以外にも飛ばすための仕組みを取り入れてます。一般的に市販されているドライバーと何が違うかなどをまとめてみました。

 

高反発ドライバーが飛ぶ理由

フェース面の反発力が高い(強い)から飛ばせます。トランポリン効果、スプリング効果とも呼ばれてます。フェース面をボールに衝突した瞬間にフェース面が撓んで、撓み戻りが強いとボールが飛ばせますし、跳ね返りが強いから飛ばせます。

 

高反発 な フェース面

高反発ドライバーはフェース面の反発が高いです。フェース面の反発の高さを数値で表すために反発係数というものがあり、数字が大きい方が反発が強いです。反発が高ければ、フェース面で強いチカラでボールを反発させることができます。一般的なドライバーは、反発係数が 0.83以下です。

0.83 と 0.835 の 違いはたったの 0.005 ですが、反発係数が 0.001 高くなるだけで飛距離が約1ヤード伸びるとされており、0.005 高いということは飛距離が5ヤードは伸びるという計算になります。

反発係数を高める

フェース面の反発係数を高めるには、フェース面を薄くしなければなりません。フェース面を薄くすることを肉薄化という言葉をつかいます。ただし、あまりにも薄くしてしまうとフェース面が割れてしまう恐れもあるのです。一般的に販売されているドライバーの殆どが大量生産となっており、フェース面の反発を高めるために、フェース面を極限にまで肉薄化することが難しいのです。大量生産であるが故に、フェース面の肉厚に多少のバラつきが発生します。大量生産をする工程において、0.83以内ギリギリの数値で生産することは難しいです。多少のバラ付きが発生しても良いように、0.83という数値を下回る、0.825、0.828くらいで生産させれていることが一般的です。

ということは、一般的なドライバーの反発係数は0.83以下であり、0.825前後であると言えます。高反発ドライバーの反発係数は、0.8305となってます。反発係数0.825 と 0.8305 の差は0.055となり、一般的なドライバーよりも強い反発でボールを飛ばすということが判ります。

高反発ドライバーは、フェース面を最大限にまで肉薄化をしており、それこそが高反発ドライバーと呼ばれる最大の理由でもあります。フェース面の反発は高い方が飛ぶということです。

最近のドライバーは反発力を高めている

ルール不適合の高反発ドライバーではない、ルール適合のドライバーも最近ではフェース面の反発力を高めています。この場合、ルール適合モデルなので、ルール適合範囲内でフェース面の反発力を高くしています。フェース面の反発力が高ければ、ボールスピードを速くすることができますし、ヘッドスピードが遅くても平均飛距離アップが望めるからです。

ドライバーの反発係数に関する記事も併せてご覧下さい。

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長いシャフトでヘッドスピードが上がる

一般的なドライバーのシャフトの長さは45インチ前後であると言われています。高反発ドライバーは、シャフトの長さが46インチとなっており、従来のドライバーよりも1インチ程度長いシャフトが装着されています。何故、長いシャフトを装着しているのかと言いますと、長いシャフトの方がヘッドスピードが上がるからです。

一般的にはシャフトが1インチ長くなることで、ヘッドスピードが1m/s速くなるとされています。長いシャフトの方が明らかにヘッドスピードが速くなります。

ヘッドスピードが1m/s速くなると約5ヤード飛距離が伸びるとされています。45インチのドライバーで180ヤードくらいしか飛ばないゴルファーが、46インチというシャフトのドライバーを打った場合には、確実に飛距離アップしたことを実感できます。

シャフトの長さはルールで48インチ以内と定められています。ルールで定められる理由としては、シャフトが長ければ長いほど飛ぶからです。

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女子プロゴルファーのドライバーが飛ぶ理由

女子プロゴルファーは、アマチュアゴルファーの男性よりも飛びます。ヘッドスピードも、それほど速くないのに飛びます。女子プロゴルファーと力比べをしたら、アマチュアゴルファーの男性の方が勝つでしょう。

ですが、女子プロゴルファーの方がドライバーの飛距離は飛びます。つまり、ドライバーの飛距離というのは腕力で飛ばすわけではないということを物語っているということです。女子プロゴルファーはミート率が良い、効率の良いスイングをしているからとも言われていますが、ドライバーを飛ばす秘訣はそれだけではありません。

女子プロゴルファーが飛ばす秘訣は、シャフトの長いドライバーを使っているからです。

以外にも女子プロゴルファーは、46インチ前後というシャフトの長いドライバーを使っていることが多いです。理由も無く、シャフトを長くするわけがありません。シャフトを長くする理由があるからです。つまり、シャフトが長いドライバーの方が飛ぶからということです。一般的なドライバーのシャフトの長さは45インチ前後となっています。46インチの長さになると長尺ドライバーに分類されるでしょう。

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適切なシャフトの撓り

シャフトが長いだけでは意味がありません。シャフトは撓りを活かしてこそ、クラブヘッドを走らせることができます。高反発ドライバーに装着されたシャフトは長いだけではなく、インパクト瞬間にシャフトが撓り戻った、勢いを飛距離に活かすことができる、オリジナルシャフトとなっています。

硬いだけのシャフトは、シャフトの撓りを活かすことができません。逆に柔らか過ぎるシャフトはスイングパワーに負けてしまって、撓り戻りを失ってしまい、スイングのパワーをボールに伝達することが出来ません。

ドライバーというクラブは速く振るだけではなく、如何にシャフトを撓らせて、ヘッドを加速させるかというところがポイントとなってきます。高反発ドライバーは適切な撓り戻りによりヘッドが加速する設計となっています。

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ヘッドのたわみ効果

高反発ドライバーは、ヘッドにたわみ効果を持たせています。ヘッドがたわむことで反発力を高める効果を発揮します。フェース面の反発だけではなく、クラブヘッド全体でボールを弾くチカラを強くしています。

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高反発ドライバーが飛ぶ理由まとめ

合計 : 約15ヤード~20ヤードは飛距離アップができるということになります。適切なスイングができるゴルファーであれば、30ヤード前後の飛距離アップも望めます。ゴルフスイングには個人差がありますので、飛距離アップできる距離には誤差が生じることもあります。

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短尺モデルの高反発ドライバー | 短尺ドライバー

2023/01/15更新

高反発ドライバーというと、シャフトが長いというイメージがありますが、短尺モデルの高反発ドライバーもあります。珍しい、短尺の高反発ドライバーを紹介します。短尺モデルのドライバーは、高反発ドライバーの中でも人気の兆しが見えます。

短尺モデルの高反発ドライバーを見つけましたので、紹介します。
とても、お買い得な価格となっています。

 

アメリカン倶楽部 デカタン 高反発ゴルフドライバー

SLEルール不適合・高反発モデル

アメリカン倶楽部では、デカタンという短尺の高反発ゴルフドライバーを販売してます。41.5インチ、43.5インチなどのフェアウェイウッドと同じくらいの長さのドライバーとなってます。短いので振りやすいですし、打点が安定してミート率が向上します。ミスヒットを減らすことができますので、ティーショットが安定します。

値段も安いのでお勧めです!

 

短尺ドライバーの流行と人気

2017年後半くらいから、短尺ドライバーの人気が高まってきました。それは、海外のプロゴルファーが、シャフトを短くして、フェアウェイキープ率を高めるために、短尺ドライバーを使い始めたからです。シャフトを短くすると、少し飛距離が落ちるようですが、振り易くなってミート率が高くなるので、あまり飛距離が落ちないとのこと。また、方向性が良くなります。

石川遼でさえ、最近は短尺ドライバーを使っているとのことです。プロゴルファーも、調子が悪くなると、シャフトが短いドライバーの方が安心して打てるのでしょう。その辺りは、アマチュアもプロも変わらないのかもしません。

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短尺ドライバー、短尺モデルの高反発ドライバーのメリット

短尺モデルの高反発ドライバーのメリットは、振り易いということです。従来の高反発ドライバーの殆どは、シャフトが長くなっており、46インチ前後のモデルが主流です。シャフトが長いと、振り難くて余計に飛距離を落としてしまうというような人は、短尺モデルの高反発ドライバーを使ってみると良いです。

ミート率が高くな

シャフトが短くなった分、振り易くなって、ミート率が高くなると言われています。つまり、芯で打ち易くなるということです。しかも、高反発ドライバーの短尺であれば、フェース面の高反発との相乗効果により、さらに飛ばせる可能性が高くなるということです。

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お値打ち! 人気ドライバー、高反発ドライバー 1万円~2万円以内

2023/01/15更新

 

アメリカン倶楽部の高反発で飛ぶドライバー

アメリカン倶楽部というメーカーの高反発ドライバーは、値段が安いです。
ヘッドカバー別売りとなってますが、値段の割には本当に飛ばせますし、短尺モデルもあります。

実は短尺モデルの方が値段が安いです。

 

お値打ち 高反発ドライバーの特長

お値打ち! 人気ドライバー、高反発ドライバー 1万円~2万円以内の高反発ドライバーの紹介です。たまに、新聞広告に掲載されている高反発ドライバーを見たことありませんか? あの新聞広告に掲載されていた、高反発ドライバーも紹介していきます。お値打ちな高反発ドライバーを紹介しますので、これからのゴルフに向けて、飛ばす用意をしてみては如何ですか?

こちらで紹介するドライバーは、値段は、安いですが、ルール不適合の高反発ドライバーばかりです。ヘッド体積も460ccオーバーのドライバーもありますし、シャフトが短い(短尺ドライバー)モデルもあります。

飛距離を抑止するための、ルールを度外視したつくりとなっており、従来のドライバーの概念を超えています。ルール不適合、非公認の飛びを実現できるのが、高反発ドライバーです!

価格相応の品質

値段が安い高反発ドライバーの特長としては、シャフトのクオリティがイマイチです。これは、悪口とかではありません。価格がとても安いので、価格相応であることを理解して頂きたいという意味です。

価格からすると、シャフトまで高性能にすることは難しいのでしょう。ただ、フェース面に使用されているチタン合金に関しては、飛ばせるチタン合金を使用していますし、強度もありますし、高反発に向いている素材を使用しています。

ヘッドスピードが速いゴルファーは使えない

基本的に、高反発ドライバーは、ヘッドスピードが遅いゴルファー向けとなっています。ヘッドスピードが速いゴルファーが使用すると、フェースが割れてしまう恐れがあります。フェースが割れなかったとしても、バックスピン量が増え過ぎて、逆に飛距離が出なくなってしまいます。

対象となるゴルファーのヘッドスピードは、40m/s以下となっていますので、注意してください。高反発ドライバーは、あくまでもヘッドスピードが遅いゴルファー、非力なゴルファーが飛距離アップを目指すためのドライバーです。

ジュニアゴルファーにもおすすめ!

価格の安い高反発ドライバーは、ゴルフをはじめたばかりのジュニアゴルファーにもオススメです。いきなり高価なドライバーを使うよりは、安価だけど高反発で飛ばせるドライバーを使って、飛ばすクセをつけておくことができます。昨今、ドライビングパフォーマンスの高いゴルファーが強い傾向にありますから、飛ばすこともスコアメイクのひとつです。年齢の若いうちから飛ばすことに慣れておくと、飛ばせるゴルファーになれます。

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もっと、お値打ち! 中古高反発ドライバー

こちらで、紹介する中古の高反発ドライバーは、昔のモデルです。2008年 SLEルールが制定される前に発売された、高反発モデルのドライバーです。キャロウェイ、テーラーメイドなど、有名メーカーの高反発ドライバーがあります。古いモデルですが、中古でお値打ちですし、飛び性能は衰えていません。芯で打てると、最新モデルのドライバーよりも飛ばせます。

昔の高反発モデルのドライバーで、オススメできるのは、テーラーメイド、ゼクシオです。昔のゼクシオも高反発モデルがありました。小さ目のヘッドで、シャフトが短くて、とても構えやすくて、打ちやすいのです。

以下のリンクから、昔の高反発モデルをチェックすることができますので、チェックしてみて下さい!

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人気の高反発ドライバー おすすめリスト

高反発は、やっぱり飛びます。飛ぶドライバーと言われる理由としては、フェース面の反発係数が高いという点です。飛ばすには、フェース面の反発係数が高い方が良いです。人気のある高反発ドライバーをまとめましたので、高反発ドライバー選びの参考にしてください。

 

高反発ドライバーの反発係数に関して

高反発ドライバーの最大の特徴であるのが、フェース面の反発係数が高いという点です。SLEルール(ゴルフ規則)では、フェース面の反発係数は 0.83以内と定められていますが、高反発ドライバーの殆どが、反発係数0.83超えとなっています。高反発にすることで、ボールを強く弾いて、飛ばすことができます。だから、飛ぶドライバーと呼ばれるのです。

SLEルールが制定される以前は、普通に高反発ドライバーが販売されていましたし、普通に高反発ドライバーを使っている人も居ました。ルールで定められていないので、自由度が高かった時代でした。

現代は、SLEルールが制定されてしまったので、反発係数0.83を超えるような、高反発ドライバーは、正式な競技で使えないということとなり、少しずつですが高反発ドライバーは、使ってはいけないという考えが広まっていきました。

飛ぶドライバー、高反発ドライバーは、ルール違反、非公認クラブだから使ってはいけないという考えは間違ってはいませんが、仲間達との遊びラウンドであれば、使っても問題ありません。正式な競技で使うことができないということです。

 
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高反発に関する注意点

高反発ドライバーのフェース面を肉薄化することで、反発を高めています。肉薄化するということは、フェース面が薄くなることですから、使用頻度によっては割れやすいという点が懸念されます。ですから、高反発ドライバーの殆どは、ヘッドスピードが遅いゴルファーが使うことを前提として作られています。ヘッドスピードが速い人が使用すると、フェース面が割れてしまう恐れがあるからです。

多くの高反発ドライバーが、ヘッドスピード42m/s以上のゴルファーが使用するとフェース割れの可能性があると注意事項に記載されていることが多いです。

ヘッドスピード40m/s以下、ヘッドスピード38m/s以下くらいのゴルファーが使用すると、高反発の威力を発揮することができるとされていますので、注意してください。

 

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高反発ドライバーの総重量

非力なゴルファー、ヘッドスピードが遅いゴルファー向けに作られていることもあり、クラブ総重量が軽くなっています。重くては、非力なゴルファーでは振り回せないからです。クラブ総重量を軽くすることで、振り易くして、速く振れるようにしています。重くて振り切れなかったら、飛ばないドライバーとなってしまいます。飛ぶドライバーは、優しく振り切れる、軽いモデルが多いです。

 
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高反発ドライバーの選び方

これから、高反発ドライバーを使ってみようと思っている人に向けて、自分に合った選び方をまとめましたので、参考にしてください。高反発ドライバーが、どのようなドライバーなのかということと、高反発の特長、高反発モデルのスペックなどを紹介しながら、選び方をまとめました。

高反発ドライバーとは?

高反発ドライバーとは、フェース面の反発係数が高いドライバーです。SLEルール(ゴルフ規則)では、反発係数は、0.83以内と定められていますが、高反発モデルは、反発係数が0.83超えとなっており、高い反発でボールを弾き飛ばすことができるモデルです。

メーカーによって、反発係数は異なります。超高反発で0.840となっているモデルもあります。反発係数が高ければ、高いほど、ボールを弾くエネルギーは強くなりますが、フェース割れの恐れがありますので、自分のスイングパワーに合わせて選ぶ必要があります。

高反発ドライバーのスペック

高反発ドライバーの殆どは、非力なゴルファー、スイングパワーが無いゴルファー、女性ゴルファー向けとして作られていることが多く、総じてクラブ総重量が軽くなっています。また、シャフト重量も軽くて、トルクが多くなっていますので、しっかりとシャフトを撓らせて飛ばせることができます。

高反発ドライバーが向いているゴルファー

飛距離が落ちてきたシニアゴルファー、非力なゴルファー、女性ゴルファーなどが向いています。クラブ競技や月例などに参加されないゴルファーも高反発ドライバーを使うことで、飛距離アップすることができます。

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高反発ドライバーのヘッド体積

高反発ドライバーの場合、ヘッド体積が大きい、ヘッドが大きいドライバーが多いです。これは、ヘッドを大きくすることでスイートエリアを広げて、高反発で飛ばせる範囲を広くするという効果があります。スイングが安定せずに、打点がズレても高反発で飛ばせる範囲を広げておけば、フェース面のどこで打っても飛ばせるということです。

なので、高反発ゴルフドライバーの場合、ヘッド体積がルール不適合の480ccとなっているモデルもあります。

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ハヤブサ ドライバー ビヨンド

イチオシ! 高反発ドライバー!

 

ハヤブサビヨンドは、飛ぶドライバーです。シャフト長目めとなっていることとライ角がアップライトで、とても構えやすくて、捉まるボールが打ちやすいです。フェース面の反発係数が 0.83超えの高反発となっているだけではなく、捉まりの良さをも追求しており、曲がらず、真っ直ぐに飛ばせる高反発ドライバーです。どんなに高反発でもスライスしてしまえば、それだけで飛距離ロスしてしまいます。高反発でボールを強く弾いて、真っ直ぐ飛ばすことで、高反発ドライバーの本来の威力が発揮されます。飛距離不足に悩んでいるゴルファー、ヘッドスピードが遅いゴルファー、非力なゴルファーに向いてる、飛ぶドライバーです。フェース面の耐久力もありますので、フェース割れの心配がありません。

高反発モデルによく使用されるチタン素材としては、SP700、DAT55G、NewTVCなどがあります。ハヤブサドライバーは、もっとも硬度で、引っ張り強度のある、Ti983チタン合金をフェース面に使用しています。このチタンの反発が強烈なのです。

捉まったドローボール+高反発でキャリーとランを出して、飛距離アップできます。
来週のコンペで勝てるかもしれませんね。

 
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プロギア スーパーエッグ 480 高反発ドライバー|2019年モデル

プロギアのデカヘッド+超高反発で飛ばせるドライバーです。ヘッド体積 480ccとなっており、スイートエリアが広く、フェース面も高反発で弾き飛ばせる構造となっています。

 

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高反発ドライバー カタナ

型落ちのカタナの高反発ドライバーが、格安となっていますので、要チェックです。売り切れ必至です。ゴールドのヘッドとなっており、ゴージャスで高級感のあるドライバーとなっています。見た目だけではなく、フェース面の反発係数も高くなっており、ヘッドスピードが遅くても、ボールを弾いて飛ばすことができます。反発係数0.880となっており、ルールで定められた、反発係数0.83を余裕で超える高反発となっている、超高反発ドライバーです。故にヘッドスピードが遅いゴルファー向けとなっています。ヘッドスピード 42m/s以上の人が使うと、フェース面が割れてしまうことがありますので注意が必要です。

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ワークス ゴルフ ハイパーブレードシグマ プレミア ドライバー

※価格はキャンペーン終了などにより、予告なく変更になることがあります。

ヘッド体積460cc、反発係数 0.86となっており、ルール適合モデルを余裕で超える高反発となっています。ヘッドサイズが460ccとなっており、一般的な従来のドライバーと同じヘッドサイズとなっていますから、違和感無く、振っていくことができる高反発ドライバーです。

 
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プロテック ゴルフ スーパーマン Hyper HR 超高反発ドライバー

※価格はキャンペーン終了などにより、予告なく変更になることがあります。

ヘッド体積460cc、反発係数0.885となっており、超高反発ドライバーです。ヘッドのデザインは、クラシカルな雰囲気があり、懐かしさのあるヘッドとなっています。ドライバーの名前通り、スーパーマンに変身できるドライバーです。それほどに、高反発でボールを強く弾いて飛ばすことができるドライバーです。ゴルフ場で飛距離合戦のスーパーマンになれるかもしれません。

 
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その他、高反発ドライバー

短尺モデルの高反発ドライバー、価格の安い高反発ドライバーもありますので、チェックしてみてください。

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昔の高反発ドライバー

その昔、普通に高反発ドライバーが販売されていた時代もありました。その時の高反発ドライバーの飛びが忘れられないというゴルファーは、少なくありません。こちらでは、昔の高反発ドライバーの中古を集めましたので、チェックしてみて下さい。懐かしいモデルが多くあります。

昔の高反発ドライバーは、古いモデルですから、中古で購入する場合は、価格が数千円からという値段設定となっていることも魅力です。

 
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最近の飛ぶドライバーは、シャフトが長いので要注意

最近のドライバーは、シャフトが長くなってきていますので、注意が必要です。今までは、45インチ前後くらいが標準的な長さでしたが、最近では 45.75インチくらいの長さが主流となってきています。

ドライバーの性能の大半はシャフトで決まります。シャフトが自分のスイングに合っていなければ、最新モデルのドライバーヘッドでもスライスしか出ないこともあります。シャフトはとても重要な役割を担っていますので、慎重に決めることが大切です。

シャフトのフレックス選びに関しても、シャフトのフレックスは S と決めているゴルファーは多いです。フレックスSのシャフトは硬めとなっていますし、重量もあります。つまり、硬く重いシャフトを使いこなせているのかどうか、ということになります。シャフトは硬ければ良いという訳ではありません。それなりの撓りを発生させて、シャフトの撓りを利用して飛ばすということも出来ます。むしろ、シャフトが撓らなければボールを飛ばすことが出来ません。

最近のドライバーに装着されているシャフト

最近のドライバーに装着されているシャフトは、長くなってきています。45.75インチが標準となっていてきます。長いシャフトでヘッドスピードを速くして、ボールスピードアップ、飛距離アップを狙っているということでしょう。

 

長いシャフトのメリット

ヘッドスピードが速くなる
飛距離アップできる

長いシャフトのデメリット

打ち難い・振り難い
打点がズレやすい

ドライバーだけ大きくスライスをしたり、チーピンが出るという場合は、シャフトが合っていない場合が多いです。シャフトが硬すぎて、撓らなくて、フェースを戻せずにスライスをしたり、シャフトが撓らないので腕に頼って打つとチーピンになったりもします。

シャフトのフレックスSを使っているゴルファーが、SR、R という柔らかくて軽めのシャフトを使うと、柔らかくて軽くて速く振れる場合が多くあります。そして、ヘッドスピードが速くなる場合もあります。

シャフトは硬くて重い方が飛ぶ訳ではありません。シャフトは撓ってから、インパクトで撓り戻って、クラブヘッドを勢いよくボールにぶつけていきます。撓りがなければ、クラブヘッドを走らせることもできません。

適度な撓り、適度な重さでスイングのパワーをボールに伝えるようにすることが重要です。

 

 

シャフトの調子

シャフトには調子というものがあり、長いシャフトのどこかが撓るかというポイントがあります。一般的にはキックポイントと呼ばれています。

シャフトの調子

調子 撓るポイント 特長 弾道への影響
手元調子 グリップ側 撓りが少ない 低弾道
中調子 シャフトの真ん中 適度な撓り 中弾道
先調子 先端が撓る 撓りが多い 高弾道

 

シャフトのトルク

シャフトには、トルクというものがあります。トルクが少ないと硬く感じます。トルクが多いと柔らかく感じます。シャフトのトルクは、シャフトの遊びのようなものです。最近の飛ぶドライバーの殆どは、トルクが多くなっています。トルクが多い方が、シャフトを撓りやすくなることもあり、シャフトの撓りを活かして、ドライバーヘッドを加速させることができます。

トルクが少ない 硬く感じる・打ち出し角が低くなる
トルクが多い 柔らかく感じる・打ち出し角が高くなる

 

フレックスだけじゃなくて、トルク、調子、重さを確認する

シャフトを選ぶときは、フレックスだけではなく、トルク、調子、シャフトの重さを確認することが大切です。安易にフレックスSを選ぶ人が多いですが、トルクが少なくて、シャフトが全く撓らないということもあります。そうなると、全く飛びませんし、ボールが上がりません。逆にシャフトが柔らかすぎると、高弾道過ぎてしまうこともありますので、注意が必要です。

併せて、シャフトの重さをチェックすることも大切です。あまりにも重いシャフトの場合は、速く振れなくなってしまうので、ヘッドスピードが遅くなり、飛距離が落ちてしまいます。

 

適切なドライバーのロフト角の選び方

最近のドライバーヘッドの殆どが低重心、浅重心(前重心)となっていますから、特殊な打ち方をしなくても、クラブヘッドがボールをヒットさせて、低スピンな弾道を打てるように設計されています。また、フェース面の真ん中を外しても、それなりに飛んでくれるという、寛容性も持ち合わせており、ミスヒットに強いドライバーが多いです。ですから、ドライバーのヘッドはどのメーカーも概ね似た様な性能になっています。

後は、ロフト角 と シャフトです。

ロフト角は見栄を張らずに、10.5° などにしておくと良いです。最近は、低スピンが打てる構造となっているドライバーヘッドが増えてきましたので、11°、12°などもあります。 9.5°などにしてしまうと、低いボールしか打てなくなってしまいます。高さが出なければ、キャリーはでませんから、飛ばないということになってしまいます。ロフト角は打ち出し角を決定しますから、低すぎず高すぎない打ち出し角となる、10.5°前後を選択することが賢明です。

 

長いシャフトのドライバーを選ぶ場合

46インチという長めのシャフトが装着されたドライバーを選ぶときには、シャフト重量、トルクをチェックすることは、もちろんのこと、クラブ総重量とスイングウェイトを確認されると良いです。46インチという長い設定になっていながら、クラブ総重量が300グラムを超えてくると、振り切れません。

また、スイングウェイト(バランス)が、D5、D6となっていることもあります。ヘッドが効きすぎてしまって、重くて振れなくなってしまうことがありますので、注意して下さい。

一般的に市販されている長尺ドライバーの殆どは、ヘッドスピードを速くしようという狙いがありますので、スイングウェイトがD4~D5くらいになっており、クラブ総重量が 280グラム少しとなっているモデルが多いです。280グラムを超えてくると、一般的なヘッドスピードのゴルファーの場合、重さを感じてしまって振れなくなります。

 

短いシャフトのドライバーを選ぶ場合

最近は、シャフトが短いドライバーも少しずつですが、登場してきました。短いシャフトを装着したドライバーを選ぶ場合は、シャフト重量が少し重い方が良いです。そして、トルクは大きい方が良いです。シャフトが短くなると、硬く感じる事がありますし、撓りが少なくなるからです。また、シャフトの撓りを活かすことができない場合もありますので、ドライバーヘッドのロフト角は大きい方が良いです。

ドライバー の スライスを治すだけで飛ぶ! 飛距離アップができる

飛距離アップするには適切な打ち方が必要になります。併せて、打ち方だけではなく、自分の弱点を補ってくれるような飛ぶドライバーを使うことで飛距離アップすることができます。高反発ドライバーを使っても、スライスばかり打っていては、飛距離アップはできません。スライスの原因、スライスを克服してこそ、飛距離アップできます。

 

ドライバー の スライスを治すだけで飛距離アップができる

一般的には、飛距離アップに必要とされるのは、ボール初速、適切な打ち出し角度、適切なバックスピン量 であり、その3つの要素を十分に発揮できるドライバーを使うことで飛ばすことができるとされています。ボール初速、打ち出し角、バックスピン量 と言われても、計測をしたことがなければ、イメージが沸きません。もう少し、単純に考えてみることにしましょう。

例えば、ドライバーはスライスが出るから飛距離が出ないと思っているゴルファーは多いです。大きく右に曲がってしまようなスライスボールであれば、OBになってしまうことすらあります。OBになってしまったら、飛距離はゼロです。スライスボールは、ボールに勢いがありません。そして、ボールが高く上がる傾向にありますし、ボールは飛球線に対して真っ直ぐ飛ぶのではなく、右に曲がっていきますから、飛距離がロスしてしまうのです。

 
つまり、スライスを軽減することができれば、飛距離アップができるということになります。実は、スライスボールというのは、バックスピン量などが大きく影響しているのです。ヘッドスピードを速くしなくても、いつも打っているスライスボールをストレートボールに近づけるだけで、数ヤードの飛距離アップができます。

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スライスのメカニズム

何故、スライスが出てしまうのかを考えてみましょう。

スライスはボールが右に曲がってしまう減少です。ということは、フェース面が開いてボールにインパクトしているということになります。フェース面が開いているということは、スクエアになっていないということですから、ボールには右回転が発生してしまいます。

併せて、フェース面が開いているということは、実際のロフト角よりも大きなロフトになっている可能性があります。原理としてはウェッジと同じです。ウェッジでボールを上げるときには、フェース面を開きます。ロフト角が大きくなれば、ボールに与えるバックスピン量が増えてきます。

 
ドライバーもフェース面が開いていれば、バックスピン量が増えてしまい、ボールは高く上がりやすくなります。しかも、フェース面が開いているということは、フェース面が右を向いていますから、ボールは右回転が発生してスライスをします。

つまり、スライスボールは弾道が高くて、右に曲がっていくということです。スライスでOBをする場合は、殆どが高いボールで右に曲がっていくのは、そのためです。

また、フェース面が開いているということは、インパクト時では高い反発を得ることができません。これも、ウェッジを例えて考える事で理解ができます。ウェッジでフェース面を開けば、ボールは上がる。フェース面を閉じておけば、ボールは上がり難くなるものの、前へ飛ぶエネルギーがまします。言葉を替えると、ロフトなりに打つということです。それは、ドライバーも同じ原理なのです。

そして、スライスボールはランがあまりでません。つまり、ボールが着地してからの転がりが少ないです。これは、もともとボールが高く打ち上げられていることと、バックスピン量が多いからです。

 

飛距離アップで悩んでいるゴルファーは、スライスを軽減することで、今よりも数ヤードの飛距離アップをすることができるということです。場合によっては、10ヤード以上の飛距離アップを体感できます。飛ばないゴルファーの殆どがスライスボールを打っています。スライスを少しでも減らすことができれば、必ず飛距離アップは可能です。

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スライスを治すには

スライスを完全に治すには、スイングを改造しなければなりません。これは、とても大変ですし、今直ぐにできるものではありません。スライスを治すというよりも、スライスを減らすという考えを持つことが必要です。そして、スライスを減らすことができるドライバーを使うことで今よりもスライスを減らすことができます。

長尺ドライバー

スライスを減らすドライバーの特長としては長尺ドライバーがオススメです。長尺ドライバーはシャフトが長いので打ち難いというイメージがありますが、実はシャフトが長ければ遠心力が強くなりますから、手で合わせて打つことができなくなります。遠心力が強いので直進性が強くなります。最近の高反発ドライバーは、シャフトが長くなっています。シャフトが長い方が、ヘッドスピードが速くなりますし、遠心力を活かして飛ばすことができるからです。また、長いシャフトで遠心力を活かすことで、ヘッドがスクエアに戻りやすくなります。

重いヘッドのドライバー

長尺ドライバーの組み合わせでよくみられる、重いヘッドのドライバーはスライスを減らすのに向いています。ヘッドが重い、ヘッドが利いていることをハンマーバランスと呼ぶこともあります。重いヘッドの方が慣性モーメントが強くなり、自然とヘッドが走ってくれます。併せて、重いヘッドがボールに衝突した際のエネルギーが強く、飛距離アップにもつながります。高反発ドライバーの中には、ヘッド体積が460ccを超えるような、超大型ヘッドを装着しているモデルもあります。ヘッドを大きくすることで、ヘッドを効かせて、打つことができます。

フックフェースのドライバー

フックフェースとは、ドライバーを持ってアドレスをしたときに、自然とフェース面が左を向くモデルです。左へかぶっていると表現することもあります。フックフェースは、もともと左を向いているので、左への引っ掛けが出るのではないかという不安があったり、構え難いと言われたりもします。ただ、フェース面がもともと左を向いているということは、フェース面を開くことを予防してくれる役割を果たしてくれます。

重心距離の短いドライバー

重心距離の短いドライバーを使うという考えもあります。重心距離が短い場合は、ドライバーのヘッドを返しやすくなります。つまり、フェース面を閉じやすくなりますから、理論としては捉まりの良いボールを打つことができます。ただ、ヘッドを返す打ち方が出来なければ、強烈なフックかチーピンに悩まされることになることが多くなる場合があり、スライスボールよりも深刻な悩みとなる場合がありますので、注意が必要です。

飛距離アップをする場合には、ヘッドスピードを速くするということも必要となってきますが、まずは自分の弱点を見つけることです。もしかしたら、スライスが多すぎて飛距離をロスしているかもしれません。ならば、スライスを減らして、出来る限りストレートボールに近づけることで、ボールは右に曲がらずに、真っ直ぐに飛ぶようになります。となれば、今よりも飛距離アップできる可能性が高くなってきます。

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ドライバーというクラブはスライスが出やすい

ドライバーというクラブは難しいです。そして、スライスボールが出やすいクラブでもあります。その難しさを考えてみたいと思います。ドライバーが難しく感じる理由は、幾つかあります。何故、どらいばーが難しいと感じるのか、その理由を探ってみることで、自分に合ったドライバー探しのヒントになります。

などの理由があります。

 

ロフト角の数字が小さいから

基本的にフェース面が飛球線を向いて、ボールにインパクトをしていれば、その方向にボールが飛んでいきます。ただ、ドライバーはロフト角の数字が小さいために、バックスピン量よりも右回転、左回転のサイドスピン量が強く入ってしまうことがあります。右回転のスピン量が増えてしまうと、スライスボールになってしまいます。

ロフト角の数字が小さいの、ほんの少しのフェース面の開きもボールの回転に影響を与えてしまうというのが、ドライバーの難しいところです。ただ、ロフト角の数字が小さければ、ボールに対して強いインパクトを迎えることができますので、ロフト角が小さい方がボールを反発させるチカラは強くなります。ただし、ボールが上がり難くなることがあります。

アイアンクラブは、ロフト角の数字が大きくなっていますし、もともとボールにバックスピンを多く発生させる仕組みになっていることもあり、右回転、左回転などのサイドスピンよりもバックスピン量が多いので、ボールが曲がりにくいということが言えます。

 

ドライバーは長いから難しい

ドライバーはゴルフクラブの中で最も長いクラブです。一般的には45インチ前後、長尺と呼ばれる長いシャフトを装着したドライバーであれば46インチ以上のドライバーもあります。

シャフトが長いということは、自分の身体とボールとの距離が離れてしまいます。そこに、難しさを感じることがあります。自分のゴルフボールが離れていれば、不安感があります、長いシャフトを振って、フェース面を真っ直ぐにしてボールにヒットさせることが難しくなるからです。そういった理由から短いシャフトを好むゴルファーも居ます。シャフトが長くなれば、自然とドライバーのフェース面を閉じることが難しくなります。フェース面が開いたままでインパクトをしてしまうことがあります。これが、スライスとなってしまいます。

ドライバーよりもフェアウェイウッドの方が飛ぶと感じるゴルファーも居ます。それは、ドライバーよりもフェアウェイウッドの方が短いため、振りやすいというのが大きな影響を与えています。短いかいからこそ安心感があり、その安心感がナイスショットとなります。ただ、長いシャフトのドライバーは、ヘッドスピードが速くなり、強いインパクトでボールを飛ばすことができるというメリットもあります。

高反発ドライバーの中には、シャフトが短い、短尺モデルもあります。長いシャフトが苦手なゴルファーは、高反発+短尺ドライバーで飛ばすことができます。

 

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ドライバーの重心角、フックフェース

あまりにもスライスが多い場合には、自分のスイングとドライバーが合ってないこともあります。ドライバーには重心角というものがあり、重心角が大きい方が、捉まりが良いとされています。

また、フェース面が真っ直ぐ、スクエアになるのではなく、少し左を向く フックフェースとなっているドライバーがあります。フックフェースも捉まりを意識しています。フックフェースのドライバーで適切なスイングができていると、実は自然とドローボールを打つことができるとされています。あまりにもドライバーのスライスが多い場合には、重心角、フックフェースになっているのかをチェックしてみると良いです。

重心角はドライバーを平らなテーブルの上などに置き、ヘッドを下に垂らすようにすると、フェース面が垂直ではなく、少し傾いた感じで下に垂れます。その傾きが重心角です。重心角が大きい方が、捉まりが良く、スライスが出にくいドライバーです。

最近のドライバーは、重心角が20°前後となっています。重心角が大きいドライバーを選ぶことで、捉まりの良いボールを打つことができますし、スライスを軽減させることができます。

重心角が大きなドライバーは、ヘッドの返りが良いので、ボールが捉まりやすく、スライスを軽減することができます。

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ドライバー飛距離180ヤードからの飛距離アップ

自分のドライバー飛距離をご存知ですか? 飛んでいると思っていても、実際は200ヤードも飛んでいないことが多いです。実測で180ヤードくらいである場合が多いです。何故、ドライバーが飛ばないのかを考え、分析し、何処を修正すれば良いのかを見出すことができれば、180ヤード前後の飛距離から10ヤードくらいの飛距離アップは簡単です。

まずは、ドライバーが飛ばない理由を探してみましょう。

 

ドライバー飛距離180ヤードからの飛距離アップは簡単

ドライバーが180ヤードしか飛ばない理由は幾つかあります。
代表的な例を挙げます

などが挙げられます。
その他にも多くの理由があります。

スイングを修正するのは不可能ではありませんが、とても難しいですし、時間を要します。また、ヘッドスピードが遅いからといって、筋力アップをすればヘッドスピードが速くなるわけでもありません。

もっとも簡単な方法は、自分に合ったドライバーを使うということです。

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自分に合ったドライバーとは?

昨今、中古ゴルフクラブが多く流通しており、ドライバーを簡単に買い替えることができるような時代にもなりました。ドライバーを買ってみたけど自分に合わなかったから、直ぐに買取をしてもらって、また別のドライバーを買うというようなことを繰り返した人は多いのではないでしょうか。

ここで言うところの「自分に合わないドライバー」というのは、どのようなドライバーのことを意味しているのか考えてみましょう。

などの理由が「自分に合わないドライバー」と結論付けています。

もっとも大切なのは飛ぶことです。
飛ばせることが必須です。

ドライバーというのは、ティーショットで使用するためのドライビング・クラブです。ホールの最初のショットで使うクラブがドライバーです。最初の1打が飛ばなければ、苦しいゴルフになってしまうことが目に見えています。

自分に合わないドライバーよりも自分に合ったドライバーを使いたいに決まっています。そして、自分に合ったドライバーというのは、自分のイメージ通りの飛距離が出せるドライバーであるはずです。

自分のイメージ通りの飛距離が打てれば気持ちが良いですし、そのドライバーに対する信頼度が高まり、ドライバーショットに対する不安すら払拭させてくれます。それが、本当の意味での自分に合ったドライバーです。

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飛ぶドライバー

 

本当に飛ばすことができるドライバーというのは、ボールを遠くへ飛ばすための設計が施されています。基本的には、以下の3点がゴルファーの非力さを手助けしてくれる要素となります。ゴルフクラブは、ゴルファーの非力さを手助けしてくれる要素も兼ね備えています。ですから、上級者であれば優しいクラブを好んで使ったりもします。

最近は、軽量ドライバーが人気です。軽いので速く振りやすいですし、シャフトも長くてヘッドスピードが速くなるので、それだけで飛距離アップできます。

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長いシャフトは振り難い

長いシャフトはヘッドスピードを速くしてくれます。その反面、振り難さもあります。シャフトが長ければ、ドライバーヘッド(フェース面)を常に同じ場所に戻してくるということが難しくなります。つまり、打点のズレが発生する確率が高くなり、当たりが悪いというショットが増えることもあります。ただ、シャフトが長ければ、慣性モーメントが高くなり強い遠心力で、強いインパクトを迎えられるのは事実です。

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高反発で飛ぶドライバーを使う

ドライバーのヘッド構造、シャフトを長くしても、なかなか飛距離アップができないのであれば、高反発で飛ぶドライバーを使うという方法があります。高反発で飛ぶドライバーは、フェース面の反発係数がSLEルールで定められた反発係数 0.83超えとなっており、誰が打っても飛距離アップができるというドライバーです。反発係数が高くなると、ボール初速アップしますし、ミート率も高くなります。ヘッドスピードが速いゴルファーが使用すると、バックスピン量が増え過ぎてしまって飛距離をロスしてしまうことがあります。ヘッドスピード33m/s~40m/s以下までのゴルファーが使用すれば、かなりの飛距離アップ効果があります。

高反発で飛ぶドライバーは、SLEルール不適合モデルですから、クラブ競技や月例に参加されるゴルファーには、向いていません。反発係数が0.83超えとなっており、なかには、反発係数 0.840などの超高反発モデルもあります。それだけで、飛ばせます。

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ルール度外視して飛ばしたいのであれば、高反発+長尺

クラブ競技や月例に参加しないけど、飛ばしたいという人は、高反発+長尺シャフトを使うと、劇的に飛ばせます。高反発で飛ぶドライバーは、反発係数が高くなっており、SLEルールで定められている反発係数を越える反発となっています。それだけでも飛ばせます。併せて、長いシャフトでヘッドスピードを速くして、強いインパクトで打てれれば、さらに飛距離アップが望めます。

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